お茶って

十数年前、ある友人から

「きもの屋さんだったら、お茶はしといたほうがいいよ」と言われ

訳も分からず、半ば強引に引きずり込まれ(笑)

お茶の稽古を始めました。

まぁ

お茶に着物はつきものだし

自分の勉強にもなるかもしれないし

見聞を広めるにもよい稽古事かな。。。

と思って始めたものの

女性の世界なので、初めは戸惑いも多かったです。

社中20人以上の中で、黒一点

なかなか女子の会話に加われず

お茶のこともよく分からず

ひたすら基本の動きを反復練習。

足も痛いし、面白くないし、いつまでも同じことやってるし

特に戸惑ったのは、お弁当をいただいた後に

みんな一斉にお化粧直しを始めたときは

「僕は、この状況でどうしたらいいんだろう。。。」

と小っ恥ずかしくなりました。

でも

やっぱりきもの屋としては

お茶のことは最低限知っておかないと

お着物の適切なアドバイスができないし

まぁそのうち着物をお付き合いしてくださる方もいるかもね

と思いながらダラダラと続けてきました。

気づいたらカルチャーで10年

先生の自宅で7年

じわじわとですが、お茶の面白さが分かってきました。

お茶には、様々な日本特有の文化が凝縮されています。

掛軸(書)、お花、お香、陶器、漆器、お菓子、料理、着物、建築

挨拶、礼儀作法 などなど

奥が深すぎて、やればやるほど知らないことが増えて

恐ろしい反面

面白すぎます。

この頃は

女子の中にいてもほとんど違和感もなく

社中にも男性が増えてきて

他の社中の男性茶人ともお付き合いが深まり

日々の生活の中にお茶のウェイトが

かなり高くなってきました。

学校教育の中に、もっとお茶を取り入れたら

人間形成という意味でもとてもいいだろうになぁ

そして国際社会だからこそ

こういう日本の素晴らしい文化を

もっと大人も学んだらいいのになぁ

そう思うこの頃

お茶の世界に導いてくれた友人に感謝。

 

 

 

 

 

 

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